
今回のメンバーは、元は博報堂時代の仲間だったという4名。そしてフリーとなった現在も、有名CMや広告を手がけ、第一線で活躍し続けている。そんな一流のクリエーターたちが普段どんなことを考えているのか、仕事以外での顔を覗こうと会場は満席だ。
さて、中島信也氏からの気になるお題は『話すことって大切ですか?』。この会議のアンチテーゼとも言える少々やっかいな内容だ。これに対し、佐野研二郎氏は“jpegの呪い”エピソードを披露。メールでのやりとりが増え、直接会わないで仕事を進めていると、細かな意思疎通ができておらず困ったことがあるそう。コピーライターである谷山雅計氏も、言葉は大事だと実感しつつ「1対1で考えたとき、いろんな方法があるのでは?手をつないだり、ハグしたり、見つめ合ったりとかね」と、言葉以外のコミュニケーションも重視。司会業をこなすなどマルチな才能を発揮している箭内道彦氏は「世の中全員がインタビュアーになったら素敵だな。歌舞伎町にインタビュー屋ができたら面白いかも」とユニークな提案をした。インタビューされる方は、無意識だった部分が明確になり、自分の思考が整理できるというメリットがあるそうだ。
永井一史氏も、ネットやメールでのコミュニケーション手段は肯定しつつ「会って話すと全然違ってくる。その先は歌やダンスなど、コミュニケーションはいろいろあっていい」と述べ、『まず出会ってみる。でも伝える方法はコトバだけじゃない!』と締めくくった。
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