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ラボブログ TOP > マツタケ山再生と岩倉焼ラボ > イベント > 内田正明さんより「松茸山再生と岩倉焼ラボ」第27回開催のお知らせです。

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ラボマスター:内田正明
ラボディレクター:近藤高弘

「松茸山再生と岩倉焼ラボ」 令和3年第2回(通算第27回)開催
ラボマスター  :内田正明
ラボディレクター:近藤高弘

■日 時: 2021年8月7日(土) 10時~14時
■場 所: 京都市左京区岩倉村松町138-20 まつたけ山復活させ隊活動拠点
      (京都バス停留所「岩倉村松」下車、北東へ450m徒歩6分)
■テーマ: 岩倉焼行ってこい帰ってこい窯 松灰を用いた釉薬の調製ほか
”まつたけ山”の再生を舞台に、人と自然の営みが交錯する様子を体験することで、
”人が関わる自然”の循環を考察します。かっては山里の人と自然の往き来のひとつとして、
林に手を入れることで生活に必要な薪燃料を入手し、一部は生活に使う器(うつわ)を
自製するような循環が存在していました。
とくに松薪は燃えて高温になるので、陶器の焼成にも好まれて使われました。
さらに松の灰は釉薬の材料に使われて容器を彩り、耐久性を増すことに役立ちました。
ラボの母体になる”まつたけ山復活させ隊”は、燃料の事情が変わって荒れてしまった林を、
マツタケの採れるような林に再生する活動を通じて、
人と大地の間に本来有るべき連関を見出すことを願った活動を続けてきました。
今年の3回のラボの岩倉焼制作はこの一環になるものとして実施しています。

前回のラボ(6月26日)では岩倉焼の器(食器)の成形を行いました。
これはすでに素焼きにされていて、次の施釉~本焼きに備えています。
今回のラボは、素焼き工程で発生した松灰をアルカリ成分にして釉薬を調整します。
鉄分で、褐色~黒色を呈色する釉薬になるでしょう。
さらに第3回ラボでは、施釉~本焼きで完成した器を用いて秋の里山の味覚を味わう予定です。

■会 費: 2000円 (昼食弁当を用意。)

※コロナウイルス感染症への対応で日程等を変更しなければならい状況も考えられます。
参加者希望の方は、iw.matsutake@gmail.com  宛に登録(氏名、e-mailアドレスワクチン接種ほか)をお願いします。
(参照https://blog.goo.ne.jp/npoiroem)

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