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| [授賞委員長] |
鈴木博之 |
| [授賞委員] |
秋元康 |
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川崎徹 |
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今野由梨 |
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坂村健 |
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中村宗哲 |
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野村万之丞 |
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松岡正剛 |
| 日本文化デザイン大賞 |
佐藤しのぶ 氏(声楽家)
[授賞理由]
デビュー当時から大型新人として注目され、その華のある存在感には定評があったが、天性の資質を生かし、その才能を鮮やかに花開かせ、瞬く間に名声を確立していった。
その絶大なる人気でオペラの世界に新たなファン層を獲得するとともに、今日の日本人ソリストが世界の舞台で活躍する道を拓いた。
一つひとつのオペラの役柄への集中と努力、妥協のないプロ意識は抜群のものがあり、それは、役柄を厳しく選別し、徹底した役づくりをする姿勢にもあらわれている。
来年デビュー15周年を迎えるのを機に独立。声楽家として、楽器としての肉体の完成と人間的成熟を得て、プロとしての精進により、さらなる役づくりの深化と、感性や個性にあう役柄への取り組みなど、新たな境地への挑戦が大いに期待されている。
大器として生まれ持った才能と華やかな資質を、素直に、伸びやかに、そして厳しく鍛え、圧倒的な歌唱力に結実させている実績を高く評価し、その将来にさらなる期待をかけたい。
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| 日本文化デザイン賞 |
石山修武 氏(建設家、早稲田大学理工学部教授)
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(C)菊地
写真事務所 |
[授賞理由]
石山修武氏の建築は、日本における前衛建築の極めて数少ない軌跡を描いてきた。西欧の前衛の輸入行為が前衛を意味するような風土の中にあって、石山氏は自らの周囲の、自らが関わり得る世界を軸に、建築の世界を拡げてきた。当然そこには、工業材料、伝統的技術、装飾、模倣、私性、全体性、工程、価格などの問題が前後の脈絡無しに参入してくる。石山氏はそれらと関わりながら、ひとつひとつの建築をかけがえのない作品に結晶させてきた。愛知県に建つ「幻庵」、静岡県伊豆に建つ「伊豆の長八美術館」、宮城県に建つ「リアス・アーク美術館」などを訪れるなら、その実感を得ることが出来る。
石山氏が、設計とともに、文章によって建築の世界を拡げ、ワークショップ活動によって若い世代に刺激を与え続けていることも、石山氏における全体性を形成している。石山氏の仕事は、言葉の正当なる意味において、日本文化デザイン賞に値する。
土屋敏男 氏(日本テレビ放送網(株)プロデューサー)
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ウッチャンナンチャンのウリナリ!!
(C)NTV |
[授賞理由]
土屋敏男氏がプロデューサーを務める「進ぬ! 電波少年」は、今までのテレビのバラエティーの作り方を変えた実験的番組である。
アポなしの取材からスタートしたこの番組は、世界に飛び出したヒッチハイク、懸賞に当たった商品だけで生活できるか? 無人島から脱出できるか? など、バラエティーの世界にドキュメンタリー的な面白さを引き出し、最高視聴率30.4%という大成功を収めている。
テレビがメディアとしての限界を感じ始めている昨今、土屋氏の“テレビの可能性”への挑戦は、評価されるべきものだろう。
テレビを遊んでいる土屋氏のクリエーターとしての手腕に、日本文化デザインフォーラムとして、賞を贈りたい。
中田金太 氏((株)高山ランド代表取締役社長)
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平成の祭屋台 |
[授賞理由]
匠の里、飛騨にあって平成の国宝づくりに情熱をかたむけた人。
バブル崩壊は日本の誇る伝統工芸、美術の危機でもあった。その中で、巨額の私財を投じて「平成の国宝」を残そうという情熱に生きている人がいる。後世、この人の仕事が輝きを放つだろう。
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| 会員賞 |
日比野克彦 氏(アーティスト、東京芸術大学助教授)
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作品
「カルティエ」 |
[授賞理由]
日比野克彦氏が彗星のように登場して日本のアートに自由と衝撃を与えてから、多くの者はその威勢がいずれ減衰するかと思っていたにもかかわらず、その活動と作品は次から次へと新たな実験の成果を示し続けた。その旺盛な表現活動に敬意を表するとともに、さらに子供たちをふくめた美術教育に斬新な方法を導入しつつあることを称えたい。
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