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ラボ NEWS
2014年07月26日
「マツタケ山再生と岩倉焼ラボ」第4回開催のお知らせ

ラボマスター:吉村文彦

ラボディレクター:近藤高弘、若林広幸


京町家で,岩倉焼のぐい呑みで酒を,岩倉焼の皿でまつたけ料理を味わいながら,里山とポスト民芸を語る。

マツタケのホストであるアカマツを維持するには,競争相手の刈り取りや地表の堆積物を利用することが必要である。

私たちは,森林バイオマスの循環利用の一つとして、陶芸窯をつくった。釉薬に松灰を用いて焼かれた器を“岩倉焼”と呼んでいる。ともにアカマツを必要とするため,名高い陶芸の地は名高いまつたけの産地である。そのような意味で,岩倉焼はまつたけ山復活させ隊の象徴的な存在でもある。

岩倉焼制作は、いわゆる民芸-半農半陶、無名の工人が日常にある自然の素材を生かし、繰り返される作業が生み出す用(生活)の美-をこの里山にというイメージでなされている。里山の緑の中で,窯から鈍く輝く器を取り出す。生まれたての器に山の収獲物を配すると,それはまさしく、用の器である。美しいとおもう。


【月 日】

2014年7月26日(土)


【時 間】

10時~13時


【会 場】

香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ復活させ隊) 

TEL:090-6227-4305(吉村代表)


【テーマ】

玉城山・澤田山の松茸山再生活動と、香川山BCの岩倉焼活動

・玉城山・澤田山のまつたけ復活させ隊定例活動

・岩倉焼行ってこい帰ってこい窯の活動

・参加者も加わって岩倉焼の器を用いた復活させ隊の昼食会


【定 員】

30名 


【参加費】

昼食代(一般500円)


【一 般】

参加可能


※お問合せ・お申込み担当:まつたけ復活させ隊陶芸班 TEL:090-2459-7528(内田)