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2012年11月4日(日)

第2回 大無限文化研究ラボ

ラボマスター:佃一可
ラボディレクター:中谷正人 大森康宏 やすみりえ

<大無限文化研究ラボとは>

大無限文化とは中国流の道教文化のことです。

2008年5月12日午後2時28分四川省はマグネチュード7.8の大地震に襲われました。その震源地に近い都江堰には世界遺産にも指定されている中国第一の道教寺院青城山が存在し相当数の文化財が失われました。

しかし、復興作業は目覚ましく今や、青城山はヨーロッパ各地から多数の観光客が訪れ中国航空会社各社ではこの地の大々的キャンペーンを行っています。

本ラボはその復興の一事業である、都江堰青城書院文化伝播有限公司が進めている道教書院(図書館と大学と修行場が複合したような伝統的な施設機関)建設の進展を見ながら、伝統的な道教寺院建築に現代性を見出す作業を通じて道教文化の現代における意義を考えたいと思います。

道教には今日でも有意義な知識文化が数千年の歴史の中で培われてきました。

欧米で普及したカイロプラクティックの源流、喫茶の風習(陸羽は道教の方士です)、数多くの漢方薬と健康法、数えきれない知識文化が含まれています。このラボを通して道教の知恵を身近なものにしていただければ幸甚です。

 

<第2回開催>

【月日】 11月4日 (日)

【時間】 14:30~ ※JAXA見学ご希望の方は13時にお集まり下さい。

【テーマ】「天文台の思想」

【講師】 鏡リュウジ×?×佃一可

【会場】 JAXA相模原会議室

神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1042-751-3911(代表)

アクセスマップ

http://www.jaxa.jp/about/centers/sagamihara/traffic_j.html

 

テーマ:「 天文台の思想」

道教書院を構成する重要な施設に「天文台」があります。

天文台は天体観測の場であり、暦を創る機関であり、未来を予測する施設でもありました。

最近、江戸幕府初代天文方の渋川春海(安井算哲)の生涯をモチーフにした「天地明察」の映画が封切りなど、

天文は現代人にとって新たな興味対象となっています。

気象が未来を予測する重要なファクターとなっている今日、現代の「天文台」どのようなものが考えられるのか紐解いてみます。

キーワード   未来予測  世界の天文台  占星術  星を解釈する  図書館の中の天文学   知識と未来予測

【定員】 30名※(事前の申し込みが必要です)

【会費】 1000円

【一般】 参加可能

【問合せ・申込先】

一般社団法人 知識資源機構

代表 佃   一可    ℡090-8504-3185

chishiki000@gmail.com

 

今後のテーマ(予定)※開催時期12月中旬を予定

◯道教文字と巴蜀文化

◯書院の系譜     仏教書院・儒教書院・道教書院

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