活動内容

日本文化デザイン賞

第28回 とくしま 「天水―Nothing is Happiness」(2006年)

 第28回 とくしま 「天水―Nothing is Happiness」 (2006年)


[授賞委員長] 原島博(東京大学大学院情報学環教授)
[授賞委員] 中島信也(CMディレクター/(株)東北新社取締役)
  蜷川有紀(女優 + ?)

日本文化デザイン大賞

日本文化デザイン大賞は、「狭義のデザインの枠を越え、永年の卓越した活動を通じて日本の文化のデザインに貢献した巨匠・功労者」にお贈りしました。
千住博制作表彰状と日比野克彦制作副賞が贈られました。表彰状文面は下記の通りです。

横尾忠則 氏

横尾忠則氏

[授賞理由]
横尾忠則氏は流行にも形式にもとらわれない自由でエネルギーに満ちた作品を作り続け、今なお世界中の誰もが近づくことのできない境地に立ち、世代を超えた多くの人に感動を与え続けています。日本の美術・デザイン界、そして日本文化にとってかけがえのない大きな存在である同氏は、本年度日本文化デザイン大賞にもっともふさわしい方であると考えます。

日本文化デザイン賞

日本文化デザイン賞は毎年テーマを定めて、それに最もふさわしい方に差し上げています。今年は特に、これからの日本文化への想いを込めて、「時代に流されずに、日本として大切にしたい文化、日本人として忘れてはいけない心を訴え続けている人、もの、コト」をテーマとしました。

吉永小百合 氏

吉永小百合 氏

[授賞理由]
私どもに夢を与えていただいた永年の女優活動に対しての感謝の気持ちと、それにも増して原爆の詩の朗読などを通じて、日本人として忘れてはいけない心を、ライフワークとして全国のこどもたちに訴え続けている活動を評価して、少しでも応援できればという気持ちで日本文化デザイン賞を贈ります。



ゆく年くる年

ゆく年くる年

[授賞理由]
私たち日本人が一年のうちもっとも日本人を感じる時間を、「ゆく年くる年」は戦後長きにわたり提供し続けてきました。ゆく年をふりかえり静かにもの思う「心」、そしてくる年への希望と祈りの「心」をデザインし続けている同番組は日本文化デザイン賞にふさわしいものです。

特別賞

岡本太郎・敏子 氏

岡本太郎 氏 岡本敏子 氏

[授賞理由]
岡本太郎氏の芸術活動は、美術界を超え多くの人々を常に挑発し、刺激を与えつづけました。この夏一般公開された巨大壁画「明日の神話」は改めて私たちにそれを実感させました。このような太郎氏を支えつづけ、この4月に急逝された敏子氏とともに、お二人の永年の情熱溢れるお仕事に深い敬意を表して、日本文化デザイン賞・特別賞をお贈りいたします。

地域文化賞

地域文化賞は「開催地の地域文化の発掘・振興の視点から選考」しました。

阿波のまちなみ研究会

[授賞理由]
阿波のまちなみ研究会は、徳島県下各地の伝統的まちなみ及び民家・社寺などを「記憶の器」としてとらえ、精力的な調査を行ってきました。特に阿波の農村舞台の調査は、40年ぶりの復活公演に結びつき、失われつつある文化遺産を蘇生させました。このような地域固有の歴史・文化に立脚した地道な活動に深い敬意を表して、日本文化デザイン賞・地域文化賞をお贈りします。
今会議では、地元徳島新聞に会議1年前から熱心に取材報道いただき、特に 本会議中は連日1面から多くの紙面をさいて会議をご紹介いただきました。 「第28回日本文化デザイン会議‘06 in とくしま」の盛り上げに大きなお力を いただいたことをあたらめて感謝いたします。