平成31年度第1回「JIDF大無限ラボ」開催のお知らせ
「佐久市西方寺の「跡部踊り念仏」(国の重要無形民俗文化財)」見学
■日 時: 2019年4月7日(日曜)
■集合場所: 上越新幹線佐久平駅 11:00集合
* 予約必要 道場内は狭いため早めの予約が必要です。
この見学会は神奈川大学常民文化研究所と合同で行い、ご住職のご配慮により
開催ができるようになりました。
◎ 「跡部踊り念仏」は、鎌倉時代、時宗の開祖「一遍上人」が行ったといわれ国の無形重要文化財に指定されている。
一遍はここで弟子の他阿弥を善光寺に派遣し、これにより中世の阿弥(世阿弥や千阿弥(千利休の祖父))の系譜が始まった。
当初の阿弥は戦争に従軍する衛生兵のような存在で、室町期になると権力者の周りで世話をする同朋衆となり、
芸能や芸術に秀でた人物が生まれた。踊り念仏は8人の踊り手(女性)のと2人の男性の太鼓方が一組となり、
「南無阿弥陀仏」と唱え、太鼓・鉦を打ち鳴らし踊躍歓喜の舞を踊り恍惚無我の境地に入る。
茶道の関係から見て面白いのは踊りに袱紗を用いている。
今日茶道で使われる袱紗は宗恩の帛紗が元になっているが古式の袱紗の使われ方も興味深いものである。
■問合せ・申込先
一般社団法人 知識資源機構
代表 佃 一可 ℡090-8504-3185
chishiki000@gmail.com
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