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ラボブログ TOP > モノラボ > イベント > 黒川雅之さんより 「モノラボ」 第25回開催のお知らせです。

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僕は内藤君を創作する建築家としてだけ見てきたのだが、彼の活躍は幅広い。
都市的な広域での多様な業種による設計のコラボレーションを主張したり、
若手デザイナーの教育や教育行政への参加など
正当で真っ直ぐな建築の思想を実践してきた人だったと今更ながら感動している。
彼の作家としての作品だけではなく人間、内藤廣をも身近に理解し学ぶいいチャンスだと思っている。
僕も学びたい。皆さんもどうぞおいでください。

より深く理解するために、彼の略歴・教職の歴史を次に記します。参考にしてください。

1950   神奈川県横浜に生まれる
1974   早稲田大学理工学部建築学科卒業
1976   早稲田大学大学院修士課程修了
1976〜78 フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所勤務(スペイン・マドリッド)
1979〜81 菊竹清訓建築設計事務所勤務
1981   内藤廣建築設計事務所設立
2001   東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学 助教授
2002〜  東京大学大学院工学系研究科社会基盤学 教授
2010〜11 東京大学 副学長(2011.3退官)
2011〜  東京大学 名誉教授

お待ちしています。
ラボマスター 黒川雅之

<内藤 廣さんからのメッセージ>

渋谷は若者の文化が渦巻く東京でも屈指のホットスポットです。
半世紀ほど前には、公園通りにあった高嶋進がプロデュースするジァンジァンが強烈な光を放っていました。
高橋竹山がまだあまり知られていなかった津軽三味線をやり、松岡計井子がビートルズ全曲を日本語で唱い、
中村伸郎がイヨネスコの「授業」を演じ、淡谷のり子や浅川マキがブルースを唱い、
まだデビュー間もない荒井由実や井上陽水もライブをやっていました。
実にディープな文化の震源でした。
今はそういう限られたスポットではなく、渋谷という街全体が何かを生み出そうとしています。
新宿に次ぐ世界屈指の乗降客数を誇る渋谷は、駅を中心とした再開発の最中です。
ここ15年、渋谷の再開発に関わっています。
渋谷はどう変わろうとしているのか。何を変え何を新しくしようとしているのか。
そのあらましと経緯、これからどうなっていくのかを説明したいと思います。

JIDF モノラボ 第25回(2019年度第2回) + K塾 Vol.73
■日   時: 2019年12月20日(金)
18:30~ 開場 
19:00~ 講演 
20:30~ 懇談会 (持ち寄り歓迎です)
■場  所:株式会社 K&K(黒川雅之建築設計事務所)
     東京都港区西麻布3-13-15 ケイプラザB2F
    https://goo.gl/maps/9aKtdUC3RQE2
■講  師:内藤 廣さん
■その他 :入場無料、予約要。
      申込はこちらから https://forms.gle/hSj9w1Azp4uJXXoc8

問合せ先
株式会社K&K / e-mail:k-info@k-system.net / phone:03-3746-3601

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